映画雑記

UPLINK潰せばいいんじゃないですか?

今泉力哉監督がツイッターで「アップリンク、俺は今後も行きますよ。アップリンクをよくしたくて声をあげたわけだと思うので。」とツイートされてた。僕は個人的にアップリンクは潰れてもいいと思ってる。というか、アップリンクは今の映画文化空間のキツす…

ボビー・オロゴン逮捕―妻の独白―とカサヴェデスの諸監督作品は完全に繋がっちゃってるんだよね、って話。

これは『オープニング・ナイト』を見ていて、カサヴェデスがリハーサルでジーナ・ローランズをぶん殴ってから「触っただけだ」と言ってのけたあたりに閃いたことだけど、カサヴェデスの作品群を貫く主題はボビー・オロゴンの逮捕時の妻の告白(URL記事参照)…

テオ・アンゲロプロスについて

・「長回し」について アンゲロプロスの長回しは恐ろしく長い。カメラワークは例えば屋内においては柱などお構いなしに対象の運動を追い、空間をぶった切る。『旅芸人の記録』などでは空間を横断しつつ時間をも横断することがあり、とにかくダイナミックなカ…

アンドレイ・タルコフスキーについて(アンゲロプロスを引き合いに出しつつ)

タルコフスキーの映画には『ローラーとバイオリン』『僕の村は戦場だった』『アンドレイ・ルブリョフ』『惑星ソラリス』『鏡』『ストーカー』『ノスタルジア』『サクリファイス』がある。映像の詩人は寡作であり、その作品のどれもが圧倒的な完成度を誇って…